こんにちは、衣装のいなべです。
昨日のブログに引き続きまして、制裁編の皆様をご紹介していきたいと思います！


鷲乃助＠ゆってぃさん。
今回の役のうちで衣装が両バージョンで同じだった役の一人です。
リアルに袴に穴が開いていたり、貧乏人感はかなり出ているんじゃないかと・・・。


八丁堀＠上野さん。
八丁堀も両バージョン一緒の着物です。
この格子柄の長着は東京の古着屋さんで買いました。
上野さんも与志和さんも素敵に着こなして下さいました。感謝！


高砂屋＠川村副代表。
この緑色の着物はなんといなべが一から手作りしました。
古着屋さんを回ったのですが、昔の人は180cmもある人がいなかったのでしょう、背の高い着物が全然みつからなかったので製作に踏み切りました。普通の反物よりも幅を広く裁断してあるので、普通の反物で作ってる着物だと手が出てしまう川村さんにも適応しています。
うぐいす色(なのかな？)に袖無しの羽織に白足袋をキュっと履いて、粋な大店の御主人、のイメージです(まあやってることは極悪なんですが)。


修＠みっちーさん。
こちらも両バージョン一緒の衣装です(ただし少し違いがあります。その説明は瀬川さんの時に)。
"仕事"のシーンでは上を脱いで、みっちーさんの筋肉美が披露されました(特に肩から肩甲骨にかけて)。
いつも衣装では着せてカッコ良くする"足し算"の考えで臨んでいるのですが、逆に"引き算"・・・脱ぐことでカッコ良く魅せる手法、というのを今回みっちーさんと演出に教えられた気がします。

と、いうわけで制裁編の紹介でした！
来週は高砂屋編のみなさまをご紹介できればと思います。

続きから、おまけショットが見られます！

写真が横になってますが、メイク確認の時の制裁編の面子です。
みっちーさんが写っていません(泣)。
羽二重をつけたみんなの様子、というのもなかなか貴重な一枚です。
実はこの時に初めて全員集合での衣装合わせだったですが、
思った以上にしっくり来ていて、満足・・・というよりも安心した覚えがあります。
忙しいのに着付けの手順まで覚えて実践して下さった制裁編の役者の皆様に感謝です！